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2009年01月06日(火)
調布駅
期間:12月15日~12月31日
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地元というか、沿線に住んでいても知らないことは
数多くある。それで「随分と損をしているなあ」と 感じることも少なくありません。 湯浅八郎記念館もそのひとつで、「こんな博物館が あったんだ」と真面目に驚き。大学の施設だけに、 宣伝なんて、ほとんどしていないからでしょう。 この博物館は、ICU初代学長・故湯浅八郎博士の 本学創設・育成に対する貢献を記念して、1982年6月に 開館されました。館内には、民芸展示室、資料室、 収蔵庫、学芸員室等があり、無料公開(凄い!!) されています。 収蔵品の中心は、湯浅博士に蒐集され、ICUに寄贈 された各地の民芸品、大学内の遺跡から出土した先土器 時代~縄文時代にかけての考古遺物、その他の美術品、 歴史資料など。これらの一部が解説パネルと共に展示・ 紹介されています。 特徴的なのは、江戸時代以降、生活の中で実際に使われて きた民芸資料が約1000点も常設展示されていること。 丹波布、筒描夜具地、伊勢型紙、箪笥、菓子型、自在鈎、 行灯、石皿、そば猪口、柄鏡など、懐かしい日本の原点を 思わせる資料の数々は、身近なようでなかなか目に出来 ないだけに貴重だと思います。 また、大学構内で発掘された土器、石器、装身具を はじめ、敷石住居址、関東ローム層断面標本なども 遺跡分布図と共に展示されています。 特別展示室では、民芸や考古学に関連したテーマを 中心に、収蔵資料をもとにした「企画展」が、年3回 開催されています(近いものでは、「刺子の技と美」 2008年9月9日 (火)~11月21日 (金)を予定)。 残っているようで残っていない。貴重な日本の民芸品が、 これだけ見られる博物館。これだけリサイクルやエコが 取りざたされていますが、ちょっと前の日本には、丈夫で 機能的なものを、長く利用して使い切る「用の美」が あったんです。例えば、藍染めの浴衣を最初は着て、 疲れてきたら子供のオムツや手ぬぐいに作り変え、 最後には雑巾にする。これが当たり前だったんですね。 日本人の原風景が見えてくる博物館。家族で個人で、 一度足を運んでみてはいかがでしょうか? 記念館夏期スケジュール(7月・8月) 7月8日~18日開館:「やきもの・用と形」 7月19日:オープンキャンパス 7月20日~8月8日:夏期休館 8月9日:オープンキャンパス 8月12日~22日:「やきもの・用と形」 8月23日:オープンキャンパス 8月24日~9月8日:休館 ※7・8月中は土曜・日曜・月曜が休館。 掲載日付:2008/07/18
沿線ライター:太公望さん
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